病院の概要
福岡県済生会大牟田病院の概要を紹介します。
名称 | 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福岡県済生会大牟田病院 |
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所在地 | 福岡県大牟田市田隈810番地 [交通アクセスはこちらをご参照ください] |
開設者 | 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福岡県済生会支部長 大森 徹 |
管理者 | 病院長 稲吉 康治 |
敷地面積 建物面積 |
8,952.92㎡ 11,359.05㎡ |
階数 | 本館 地上7階 別館 地上4階 |
駐車場 | 200台(うち身障者用 3台) |
診療科目 | 胃腸科・内科・外科・泌尿器科・整形外科・脳神経外科・婦人科 放射線科・呼吸器内科・循環器内科・内分泌糖尿病内科 リウマチ科・リハビリテーション科・麻酔科 健診センター |
病床数 | 一般病床196床(うち回復期リハビリテーション病棟 49床) |
医療設備 | 手術室4室 1.5 テスラ Vantage XGV(MRI) マルチスライスCT 80列/160スライス RI診断装置 電子内視鏡ビデオスコープシステム 高気圧酸素治療 結石破砕装置 [医療機器の詳細はこちらをご参照ください] |
付帯施設 | カンファレンス室4室・手術家族控室1室・大会議室 福岡銀行ATM・売店・自動販売機 |
その他施設 | 託児所ひまわり(定員12名・職員専用) |
指定・認定・許可 | 詳細はこちらをご参照ください |
大牟田医師会登録 | 詳細はこちらをご参照ください |
歴史と沿革
病院の沿革と組織
明治44年2月11日、明治天皇は時の内閣総理大臣、桂太郎を召されて、「医療を受けることができないで困っている人たちに施薬救療の途を講ずるように」というご趣旨の「済生勅語」とその基金として御手元金150万円を下賜されました。これを元に伏見宮貞愛親王を総裁とし、桂総理が会長となって同年5月30日、恩賜財団済生会を創立。以来、社会経済情勢の変化に伴い、紆余曲折を経ながらも創立の精神を引継ぎ、医療サービスと福祉の増進に必要な諸事業を行ってきました。
戦後は社会福祉法人となり、現在は秋篠宮殿下を総裁に、潮谷義子を会長、炭谷茂を理事長とし、東京に本部、40都道府県に支部を設置しています。公的医療機関としては、病院82ケ所、診療所20ケ所。さらに老人保健施設28ケ所、児童福祉施設25ケ所、老人福祉施設119ケ所、精神薄弱者授産施設、盲人ホーム9ケ所、看護師養成施設7ケ所を有しています。また、巡回診療船「済生丸」が瀬戸内海の離島・へき地診療や検診活動に携わっています。全国の職員数は6万人超です。
福岡県済生会大牟田病院は、昭和8年3月大牟田市川尻に恩賜財団福岡県済生会大牟田診療所が開設されました。昭和20年4月に現在の大牟田市田隈に移転、病院に昇格。昭和41年1月には木造病棟が老朽化したため鉄筋3階を増築。昭和51年11月には5階建ての本館が竣工。平成3年4月老人保健施設大牟田ライフケア院(80床)を開設。平成7年4月に健診センターの運営開始。平成9年3月訪問介護ステーションなでしこの業務開始。その後、平成11年1月より全面新築を行い平成13年8月に現在の本館が全館竣工。また、平成14年4月に市の委託を受け、済生会大牟田在宅看護支援センターの開設を契機に、医療から福祉の事業体の総称「大牟田医療福祉センター」としての運営を開始。平成26年12月に大牟田ライフケア院の移転に伴い、跡地にリハビリテーションセンターを新設。平成28年2月から電子カルテの導入。同年3月に回復期リハビリテーション病棟49床を新設し、80年超の歩みを重ね、現在に至っています。
今後も済生会の理念を礎に、地域に根差した医療、福祉サービスをかわりなく提供し続けて参ります。
昭和8年頃 開設時の福岡県済生会大牟田診療所
昭和08年03月 [1933年] | 大牟田市川尻に恩賜財団福岡県済生会大牟田診療所を開設。 |
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昭和19年04月 [1944年] | 地元の要請により現在地大牟田市田隈に移転、病院に昇格。 |
昭和22年05月 [1947年] | 病棟増築58床となる。 |
昭和27年08月 [1952年] | 国の結核対策に応えて病棟増築。(結核100床・一般16床) |
昭和36年05月 [1961年] | 結核漸減。成人病漸増のため病棟の用途変更。(結核46床・一般70床) |
昭和38年11月 [1963年] | 病院敷地拡張、隣接地2,745㎡(832坪)を買収し、敷地面積7,437㎡(2,254坪)となる。 |
昭和41年01月 [1966年] | 木造病棟の老朽化のため、鉄筋3階を増築。166床となる。 |
昭和41年02月 [1966年] | X線テレビ診断室を増設。 |
昭和45年01月 [1970年] | 胃腸疾患の患者増加のため、第二X線テレビ診断室を増設。 |
昭和50年11月 [1975年] | 本館の増築工事着工。 |
昭和51年08月 [1976年] | 本館竣工。 |
昭和51年10月 [1976年] | 別館改築工事が完成し、全館完工。一般200床となる。 |
昭和58年03月 [1983年] | 大牟田病院、創立50周年を迎える。 |
昭和59年10月 [1984年] | 全身用CT室を増設。 |
昭和60年07月 [1985年] | 病院敷地拡張、隣接地1,023㎡(310坪)を買収し、敷地面積8,460㎡(2,564坪)となる。 |
平成02年07月 [1990年] | 病院敷地内に病院併設型の老人保健施設、新築工事着工。 |
平成03年04月 [1991年] | 老人保健施設 大牟田ライフケア院(80床)開設。 |
平成03年05月 [1991年] | ライフケア院開設に伴い、大牟田病院の許可病床数196床に減少。 |
平成05年02月 [1993年] | 基準看護 特2類、特3類承認。 |
平成07年04月 [1995年] | 健診センター設立 |
平成08年04月 [1996年] | 新看護体系3:1看護承認。 |
平成09年03月 [1997年] | 訪問看護ステーションなでしこ業務開始。 |
平成10年03月 [1998年] | 整形外科を増設。 |
平成10年04月 [1998年] | 泌尿器科を増設。 |
平成10年09月 [1998年] | 尿管結石破砕装置を導入。 |
平成10年10月 [1998年] | MRI装置の導入および小児外科の増設。 |
平成11年01月 [1999年] | 本館・第1期増改築工事を着工。 |
平成12年01月 [2000年] | 本館・第1期増改築工事を竣工。 |
平成12年02月 [2000年] | ヘリカルCTを導入。 |
平成12年04月 [2000年] | 脳神経外科、婦人科の増設。 |
平成12年08月 [2000年] | 本館・第2期増改築工事の着工。 |
平成13年07月 [2001年] | RI装置の導入。 |
平成13年08月 [2001年] | 本館・全館竣工。 高気圧酸素治療装置を導入。 |
平成14年04月 [2002年] | 済生会大牟田医療福祉センター運営開始。 市の委託を受け、済生会大牟田在宅介護支援センター開設。 |
平成15年04月 [2003年] | 循環器を増設 |
平成16年07月 [2004年] | デジタル式血管連続撮影装置を導入。 |
平成16年09月 [2004年] | 脳神経外科を休診。 |
平成17年04月 [2005年] | 財団法人日本医療機能評価機構より病院機能評価の認定を受ける。 |
平成17年12月 [2005年] | CTを32列マルチスライスCTへ機種変更。 |
平成18年03月 [2006年] | 済生会大牟田在宅介護支援センターを閉鎖。 |
平成18年04月 [2006年] | 介護予防・相談センター開設。 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)を取得。 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)を取得。 一般病棟入院基本料4、看護補助加算2を取得。 |
平成18年09月 [2006年] | 脳神経外科の診療再開。 |
平成18年12月 [2006年] | 一般病棟入院基本料3へ変更。 オーダリングシステム(検査・薬・予約)の導入。 |
平成19年03月 [2007年] | 地域交流センター竣工。 |
平成19年05月 [2007年] | MRI装置の機種変更。 |
平成19年08月 [2007年] | 脳神経外科を休診。 |
平成20年04月 [2008年] | 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)へ変更。 |
平成20年08月 [2008年] | 乳腺外来の診療を開始。 |
平成21年01月 [2009年] | マンモトームの導入。 薬剤部に無菌製剤室の設置。 |
平成21年04月 [2009年] | 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)へ変更。 |
平成21年06月 [2009年] | 画像配信システムの導入。 |
平成21年11月 [2009年] | マンモグラフィ装置の増設。乳腺バイオプシー装置の導入。 |
平成22年02月 [2010年] | 退院調整加算を取得。 後期高齢者退院調整加算を取得。 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)を取得。 |
平成22年04月 [2010年] | 脳神経外科の診療再開。言語聴覚療法室の新設。 薬剤管理指導料を取得。 CT撮影及びMRI撮影を取得。 |
平成22年05月 [2010年] | 集団コミュニケーション療法料を取得。 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)へ変更。 |
平成22年08月 [2010年] | 財団法人日本医療機能評価機構より病院機能評価の更新認定を受ける。 |
平成22年12月 [2010年] | センチネルリンパ節生検を取得。 |
平成23年04月 [2011年] | 乳がんセンチネルリンパ節加算1を取得。 |
平成23年11月 [2011年] | 尿管結石破砕装置の機種変更。 |
平成24年01月 [2012年] | 亜急性期入院医療管理料を取得。 |
平成24年04月 [2012年] | 無菌治療室管理加算2を取得。 感染防止対策加算2を取得。 患者サポート体制充実加算を取得。 救急搬送患者地域連携紹介加算を取得。 救急搬送患者地域連携受入加算を取得。 大腸CT撮影加算を取得。 |
平成24年07月 [2012年] | 輸血管理料Ⅱを取得。 |
平成24年08月 [2012年] | 夜間休日救急搬送医学管理料を取得。 |
平成24年09月 [2012年] | 無菌治療室管理加算1へ変更。 |
平成25年04月 [2013年] | 病棟薬剤業務実施加算を取得。 |
平成25年04月 [2013年] | 感染防止対策加算1へ変更。 |
平成25年10月 [2013年] | 画像診断管理加算2を取得。 心臓MRI撮影加算を取得。 |
平成26年04月 [2014年] | 経皮的冠動脈形成術を取得。 経皮的冠動脈ステント留置術を取得。 胃瘻造設術を取得。 |
平成26年07月 [2014年] | CTを80列マルチスライスCTへ機種変更。 |
平成28年08月 [2016年] | 一般病棟入院基本料10対1取得。 |
平成28年02月 [2016年] | 電子カルテシステムの導入。 |
平成28年03月 [2016年] | 回復期病棟を開設。 一般病棟病床数 147床 、回復期 49床 |
平成28年04月 [2016年] | 乳房MRI撮影加算を取得。 |
平成28年12月 [2016年] | ヘッドアップテイルト試験開始。 |
平成29年08月 [2017年] | 脳刺激装置埋込術(頭蓋内電極埋込術を含む)及び脳刺激装置交換術開始。 |
平成29年08月 [2017年] | 糖尿病透析予防指導管理料を取得。 |
平成30年02月 [2018年] | 認知症ケア加算2を取得。 |
平成30年06月 [2018年] | データ提出加算2を取得。 |
平成30年09月 [2018年] | 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅱ)を取得。 |
平成30年12月 [2018年] | 急性期看護補助体制加算を取得。 |
平成31年03月 [2019年] | 糖尿病合併症管理料を取得。 |
令和01年05月 [2019年] | 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト開始。 |
令和01年10月 [2019年] | 検体検査管理加算(Ⅱ)を取得。 | 令和03年04月 [2021年] | 医療安全対策加算(Ⅰ)を取得。 |
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