令和２年７月豪雨で被害を受けた当院へのお見舞いと激励のために、東北震災の被災地である岩手県の済生会陸前高田診療所から紙風鈴と義援金が送られてきました。診療所の患者様やスタッフ、その家族、友人の皆様方に作っていただいたもので、一つ一つの紙風鈴にはメッセージを書いた短冊が施してありました。
「大変なご苦労と疲弊が重なっていることを思い胸が痛みます。飾っていただき、少しでも暑さを忘れ、おなぐさめになればと思います。」とのお手紙が添えてありました。職員で大切に外来ロビーに飾り付けをしました。短冊のメッセージを読みながら涙する職員もいました。
大牟田市の復旧は道半ばですが、来院の方々にも見て触れていただき元気づけてもらっています。陸前高田診療所の皆様へ心より感謝申しあげます。