大気圧よりも高い気圧環境の中で、酸素を適用することにより病態の改善を図ろうとする治療です。高気圧酸素治療により、以下のような効果が得られます。

 

 

体内(血液中)の酸素量を増加させ、生体内の低酸素症の改善効果

2. 

酸素の抗菌作用を利用し、細菌の発育を阻害する抗菌効果

 

3. 

生体内にできてしまった気体を圧縮し、再溶解することにより末梢循環の改善をし、組織の浮腫を軽減させる生体内気体の圧縮・溶解効果があります。

 

 

   

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急性一酸化炭素中毒及び間欠型一酸化炭素中毒並びにそれに準ずる中毒症

重症感染症(ガス壊疽等)

 

急性脳浮腫(重症頭部外傷、開頭術後若しくは急性脳血管障害を原因とし、他覚的に脳浮腫を認めたもの)

 

急性脊髄障害(重症脊椎外傷、脊椎又は脊髄術後若しくは急性脊髄血管障害を原因とし、他覚的に急性脊髄性麻痺を認めたもの)

 

急性動脈・静脈血行障害

 

急性心筋梗塞

 

重症外傷性挫減創、コンパートメント症候群、重症外傷性循環障害

 

重症空気塞栓症

 

腸閉塞(急性麻痺性及び癒着性腸閉塞)

重症熱傷及び重症凍傷(Burn Index 15以上の熱傷並びにこれに準ずる凍傷)

網膜動脈閉塞症(網膜中心動脈及びその分枝閉塞を確認したもの)

重症の低酸素性脳機能障害

突発性難聴

顔面神経麻痺

減圧症


   

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遷延性一酸化炭素中毒

難治性潰瘍並びに浮腫を伴う末梢循環障害

 

皮膚移植後の虚血皮弁

 

慢性難治性骨髄炎

 

放射線性潰瘍

 

急性心筋梗塞

 

重症頭部外傷又は開頭術若しくは脊椎・脊髄手術後あるいは脳血管障害後の運動麻痺及び知覚麻痺

 

難治性脊髄・神経疾患

 

放射線治療又は抗癌剤治療と併用される悪性腫瘍

熱傷及び凍傷

 

(高気圧酸素治療安全協会:絵で見るや・さ・し・い安全基準より)


 

            



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